LED交換
古いビルをお持ちの方。
業務用、施設用の蛍光灯の安定器、変圧器、コンデンサーなど、老朽化しそのままになっていませんか?
安定器、変圧器、コンデンサーなどの製品は、「PCB使用製品」であり、PCB使用製品やPCB廃棄物をそのままにしておくと罰則があるだけでなく、健康被害が生じるおそれもあります。
また、放置し続けてしまうと適切な処分が不可能になってしまうので、お心当たりがおありの方は、なるべく早くLEDに替えてしまいましょう。
高濃度PCB廃棄物にあたる古い照明器具の安定器は、令和5年3月31日までが処分期間です。
「でも、LEDに替えるには具体的にどうしたらいいの?」
「LEDに替えた後はどんな感じになるの?」
ということを今回はご紹介します。
PCBってなに?
PCBは、ポリ塩化ビフェニルの略称。
燃えにくく電気絶縁性に優れている、無色透明な油状の物質です。
PCBは安定期、変圧器、コンデンサーなどの電気機器の絶縁油として使用されていましたが、昭和47年以降、有害であることがわかり製造~新たな使用が禁止されました。
絶縁油にPCBを使用した安定期、変圧器、コンデンサーのうち廃棄物になったものは「PCB廃棄物」として処分期間内に処分しなければいけません。
PCB廃棄物の処分は法的な義務です
違反した場合は3年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、併科になる可能性も
PCB廃棄物の処分については、国際条約、国の法律、地域の条例ごとに定められた処分のルールがあります。
処分するまで適切に保管しなければならないのはもちろん、不法投棄、不法な譲渡、無許可業者への処分委託も禁止されているので、業者に頼む場合も注意しなければなりません。
改正命令違反には3年以下、もしくは千万円以下の罰金又は併科が処せられます。
LEDへ交換するメリットは?
蛍光灯は1日8時間使用した場合、平均2~4年で交換することになります。
一方LED照明は、10年以上交換なしで使用できるという便利さが魅力です。
同じ明るさでも蛍光灯だと40W必要なところを、LED照明なら20W以下の消費電力でまかなえることもあり、家庭よりも多く照明を使用する工場、ビル、オフィスなどの照明をLEDへ交換することで電気代を大きく削減できます。
蛍光灯は1日8時間使用した場合、平均2~4年で交換することになります。
一方LED照明は、10年以上交換なしで使用できるという便利さが魅力です。
同じ明るさでも蛍光灯だと40W必要なところを、LED照明なら20W以下の消費電力でまかなえることもあり、家庭よりも多く照明を使用する工場、ビル、オフィスなどの照明をLEDへ交換することで電気代を大きく削減できます。
【2023年3月31日までに適切に処分できなかった場合】
同年4月1日以降は自治体に申請します。
取り外した安定期、変圧器、コンデンサーは適切な方法で管理し、自分で保管しなければいけません。
LED交換事例
水島紙店様の場合
現地調査のあとお見積りをおこない、蛍光灯器具取り換え工事を 20箇所おこないました。
【導入前の1年間電気料金】99,011 円
【導入後の1年間電気料金】34,561円
電気料金を1年間で64,450円削減できました。
既存器具の画像
「なにからはじめたらいいかわからない」、そんな方はぜひともオリンポスへご相談ください
オリンポスは、一般家庭・企業様へLED交換、導入をサポート致します。
補助金を使ったLED交換についてもサポート可能。
詳細なお見積りはお電話・フォーム・LINEよりお問い合わせください。