オリンポスの想い
ヒーロー不在の少年期
私は小学校の頃に、全生徒から無視されるといういじめにあいました。
当時の頃を思い出すと今だに胸がギュッと苦しい感じがします。
いじめられた人間は、いじめられる人の気持がわかるようになります。
苦しみがわかるので、他にいじめられている人を見ると助けずにいられません。
しかし、助けると次の日からは自分が的になってしまうんです。
家に帰れば、昼からお酒を飲む暴力癖のある父親の姿。
放課後、よく家の屋根まで上ってひとりで夕焼けを見ていました。
あの頃、僕の世界にはヒーローはいませんでした。
それでも私は、人を恨みませんでした。
人が困っていたら救いたい。
自分がしんどくても救ってあげたいと、
小学生の頃からその気持ちは変わりません。
「自分がヒーローになる」と思うまで
あるとき、私の人生に転機が訪れました。
父の仕事のきっかけで、別の町への引っ越す事になりました。
そして転校をきっかけに、いじめにもあわなくなり転校先では
女性と初めてお付き合いをする経験もさせていただきました。
暗黒期を経て、大人になり、会社の仲間と接していたときに
ふと、「子供たちのヒーローになりたい」と思いました。
ヒーローがいないなら、ヒーローになればいい。
そしてこの想いが、オリンポスの経営理念へとつながっていきます。
「地球を愛し、地球から愛される」というスローガン
僕はあるとき、会社の経営理念や経営指針を作る会に参加しました。
会社のこともそうですが、自分自身の人生についても掘り下げるなかで、
「何を思って会社を経営してきたのだろうか?」
「何を思って生きてきたのだろうか?」
さまざまな想いのもと、原点へと立ち返りました。
僕の頭に浮かんだのは、地球のことでした。
地球を愛していれば、地球からも愛される。
地球から愛されていれば、会社は絶対に繁栄する。
この着想のもとに、現在の経営理念を生み出しました。
❝私達は、誰もが幸せな社会環境と持続可能な自然環境を共創し、地球に愛される企業グループであり続けます❞
「自分が」、「誰かに」ではなく「みんなで」、「みんなに」という世界観
私達は、単純な発想だけでは解決できない問題を常に抱えています。
なかでも今最も考えなければならないテーマといえばやはり、環境問題でしょう。
私はは1つの社会問題を解決するのではなく、復数の社会問題を一緒に解決しなければ
根本が解決しないと思っております。
ですが事業として考える一つの事業を力を入れて伸ばすのがセオリーですが
私は教育が一番必要だと思っています。
大人になっても学ぶ必要があります。
核家族が支流になった家族の在り方が子育ては親から教わり一緒に子育てをし親が心豊かに
子育てができる環境が必要なのではないかと考えます。
実際私はエネルギー事業を妻はバルーン事業をしており共働きをしながら3人の子育てをしています。
毎日時間に追われたり子供の急な体調の変化での早退も頻繁にあります。
その中で何度も誰か見てくれる人がいればと思う毎日で親と家が近ければコミュニケーションも増え
みんなが心豊かに暮らせるのではないかと深く考えます。
今後の高齢化社会での介護問題にも大きく関わって影響してくるのだと思います。
目を向ければ周りには社会問題が沢山あり問題を解決に導くのが政治家の方々だけではなく
私たち中小企業が地域と密着して将来起きるであろう問題の対策や今起こっている社会課題を
複数一緒に解決していかなければ日本が日本じゃなくなる。
そう考えます。
外国人労働者に頼る前に日本で眠っている人財があるんです。
引きこもりの人達や発達障がいで苦しんでいる人達、障害を抱えながら仕事をして社会に出たいと考えてる
人達がいるんです。
今までに学校で引きこもりの人達の事や、障がいを抱えている人達の事を学ぶ機会はあったでしょうか?
自分達の親に教わった事はバカにしてはいけない必死に生きてるんだからと聞いていました。
親の世代も教わらず育ったのです。社会全体が根本を見ていなく知ろうとしていないのが現実です。
地域で取り組めば輝ける場所を作れると思います。
お金を与えればいい、お金を配ればいいという考え方ではいつか日本は滅びます。
誰もが輝ける社会環境を作るには沢山の人達が知識をつけ、乱暴に物事を考えていた事に気づき
社会課題解決に取り組んでいき後世に引き継がなければいけないと感じいます。
そのために私たちはIT事業部を発足し今までの取り組みとITを掛け合わせる事で急速に社会課題を
解決できる事業を形にしようと取り組んでいます。
利益を求めるのではなく沢山の課題を解決して皆様からのありがとうを集め
それが報酬に反映する、それを永続できる形を作りグループの繁栄を目指しています。
思い切ったアイディアを掛け合わせることで「本当にできるの?」と、驚かれるようなビジネスモデルを確立することができ、「自分が」の世界観ではなく、「みんなに」という世界観の仕事ができるようになるのです。
太陽光事業を始めたきっかけ
これは私が、内装の仕事をしていた頃のことです。
店舗のデザインや工事を進める中で
電気工事を扱う中で蓄電池の工事をしている時に
お客様から
「太陽光を高く売りつけられた」
「訪問販売の会社が潰れてメンテナンスしてもらえない」
という声を聞くことが多くなりました。
中には無理やり契約させられてクーリングオフの時間が過ぎ
どうにも出来ないという方に出会い警察を呼ぶ出来事もありました。
地域のおじいちゃん、おばあちゃんが泣く姿は見たくない。
悪徳業者を業界から排除しなければいけない
環境問題に必要でいい物を利用して人を困らせる人がいるなら
私が商品を販売して皆様が安心して適正価格で導入でき
長くお付き合いできる企業を作ろうそう考え
私自身広告塔になりロードサイドに看板を作り地域の皆様のために
働くと決め、顔が見れれば安心してもらえると考えた形なんです。
エネルギー業界、環境問題の事を知れば知るほど
地球環境の問題の深刻さに気づき目を背けることができなくなってしまいました。
地球が悲鳴を上げている今、
子供や孫に負の遺産を引き継がせたくありません。残させたくありません。
安心して暮らせる世の中を今自分たちが作らなければ、手遅れになってしまう。
環境を問題を知ろうとしてほしい、そして知らない振りをてほしくない
沢山の否定的な情報などもございますが一方的な考えでは無く広くいろいろな方向性から
知り考えれば考える程
このままでは暮らす事ができない地球になるかも知れません
現に何十年に一回の災害が毎年各県で起きています。
ニュースで大々的に出ていなくSNSを見れば助けを求めている方が沢山いるんです。
片方の一方的な正義という考え方で戦争も起き
世界全体が苦しみ犠牲者が増え環境汚染も進んでいます。
今の私は無力です。
ですが必ず地域の皆様、日本の皆様、世界の皆様のお困りごとを解決して
沢山のありがとうを集めて大きく成長して
『世界平和』を目指します。